今日もママに合掌。

挫折しても立ち上がれる子に育てる方法【日常に溢れる悲しみの五段階】

time 2016/08/17

最終更新日:2016/10/17

挫折しても立ち上がれる子に育てる方法【日常に溢れる悲しみの五段階】

生きていれば誰でも、悲しい出来事ってありますよね。

お前ってほんっとさ~、絶対悩みとかないでしょ。羨ましいわ~
とか軽々しく言う人がいますが、そういう人は本当に想像力のない人なんだろうな~と距離を置きたくなる川北ベッソンですこんにちわ。

大きな悲しみに直面し立ち直るまでに、その人の心は5つの段階を経ていると、精神科医のエリザベス・キューブラー・ロスというお医者さんがいっています。

人は悲しい出来事があっても、時間をかけ少しずつ心を修復していくわけですが、感情の起伏が激しい3歳の娘の姿を見ていてふと思ったんです。
まさに悲しみの5段階そのものだ!と。

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そもそも悲しみの5段階とは

①否認
いやだ!そんなわけない!こんな事が起きるなんて!
②怒り
て言うかなんなの?意味分かんないんですけど。なんか私悪い事しましたか腹立つな。
③取引
ちょっと待って、実はこれドッキリで・・嘘でした~!的な?可能性?どう?ない?
④抑うつ
あ~もうまじなのね。はいはいわかった。もうどうでもいいわ。なんもする気おきん
⑤受容
いつまでも落ち込んでても仕方ないし。ね。受け入れなきゃね。

簡単に言うとこんな感情の移り変わりの事を言います。
大切な人を失ってしまったり、自分に深刻な病気が見つかった時も、1カ月とか半年とか1年とかかけて、事実を受け入れるまでの心の過程がある。という事です。

いつかは親の目の届かない場所にいってしまう我が子

学校でいじめられていないだろうか。
親には言えない悩みを抱えているんじゃないだろうか。
自分の知らない所で泣いているんじゃないだろうか。

何か子どもが悩んだ時。
苦しんでいる時に、もし相談してくれるのならば、親としてできる事は全てしてあげたいと思うでしょう。
でも最近は、親には心配かけたくなくて話せなかった。
とかもよく聞くので心配です。

相談してもらえる関係を築く事も大切ですが、そもそも幼少期の頃に挫折や悲しみから立ち直る練習をする事も大切なのでは?と娘を見ていて深く考えました。

いきなり5mの高さの飛び込み台からプールに飛び込め!と言われても怖すぎてできませんが
1mからちょっとずつ高くしてっていいからね、と言われればなんとなくできそうな気もします。

幼少期の日常は悲しみに溢れている

3歳半の娘はパパが大好きです。
娘が起きている時間にパパが出かけるとなると、とても悲しみ泣きだします。

良い大人27歳の私の場合
パパ出かける

⑤受容(いってらっしゃい)

とすぐなるわけですね。

3歳半の娘の場合

パパでかける

①否認
え?お仕事?そんな訳ない!パパと遊びたいのに!行かないで~と泣く
②怒り
私を置いて仕事に行くなんて酷いっ!ママ嫌っ!パパがいいのっ!と怒り暴れる
③取引
玄関に戻りパパ~と呼んでみるけど返事なし・・。良い子にするからぁと号泣
④抑うつ
ソファで横になり、声をかけても返事無し。脱力状態に
⑤受容
日曜日になったらパパと遊ぶ!と元気を取り戻す。

このように、大人からするといちいちこんな事で大袈裟に泣くなよ~と思う事でも、子どもは全力で悲しみ、そして短時間で立ち直り、遊び出すわけですね。強し。

悲しみの5段階を阻止してはいけない

悲しみの5段階は心の回復にとても重要なので、無理に受容しようとせず、しっかり悲しみ少しずつ受け入れていく事が大切だそうです。

恋人に振られた時も、悲しいからと予定をびっしり埋め尽くし何も考えない様にと遊び続けても、それが途切れた時に必ず恋人を失った悲しみが襲ってきます。

逆に、泣いて泣いて布団から出られない程落ち込み、とことん悲しんだ方が、案外立ち直りが早かったり、振り返った時に悲しい思い出よりも楽しい事が浮かんだりしますよね。

それを子育てという面におきかえてみると

パパが出かけてしまった
欲しい物を買ってもらえなかった
雨で公園に行けなかった
まだ遊びたいのに寝ないといけない

そんな事でグダグダ泣かないの~!と言ってしまいそうですが
(私は口癖になっていたので辞めようと努力中です)

グッと堪えて見守る事が必要なのかなと。
大人からすれば小さなことですが、子どもにとっては世界の終りかってくらいの悲しい事実なんですね。
(実際それくらいの勢いで泣きます)

娘は娘なりのペースで
パパが出かけるという悲しい現実を受け入れる為に、悲しみの五段階を経て心を修復し、自分で立ち直っているんだと思います。
それをいつまでも泣かない!とか、お菓子食べる?とか、これで遊ぼう!とか、その場凌ぎの言葉で子どもの成長をさえぎってしまうのはもったいない。

日常に溢れる悲しみの5段階を、子どもたちは精一杯乗り越えながら成長していき、親の目の届かなくなった所でも、自分の力で歩み続けられるようになるわけですね・・。

だからって泣いてるのを放置できない

自分の力で悲しみから這い上がるんだっ!
そう願いつつも、やっぱり泣いたままにしておくのは心が痛い。
いつまでも泣きやまないのなら、まだ手助けが必要なのかも知れません。

そんな時は叱ったり、モノでつったりせずに、「共感」が効果的です。
まぁ自分の心に余裕がない時はイライラしてできなかったりしますが
「パパいなくなって寂しいね。ママも寂しい。寂しいよね~遊びたかったよね~」と娘と一緒に泣いてあげるのが一番、泣き止むのが早かったりします。

大人になってからも、特に女性は「共感」してもらえる事で心が癒されたりしますよね。

子どもが泣く=時間がストップとなるので、くだらない事で泣かれるとどうしてもイライラしてしまう事がありますよね。
でも子どもが悲しみ泣いている時は
あ、自分で立ち直る練習をしているな。よしよし。がんばりや。
と思ってあげる事で、ママの気持ちも楽になるかも知れません。

子どもが泣いたらすぐにかけより手助けをするのではなく、とにかく放置するでもなく
自分で泣き止み立ち上がれるように一旦、経過を見守る。
無理そうなら共感し、手助けをしてあげる。

そんな幼少期の日常の繰り返しで、親元から離れた時にも挫折や悲しみから立ち直れる強い子に育ってほしいなぁと心から願います。
以上、川北ベッソン的考察でした。合掌。

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自己紹介

川北ベッソン

川北ベッソン

心理学オタクの川北ベッソンはいつもママの味方。 ガサツな神経質。 マイペースで頑固。 日々の家事育児をこなす偉大なママに、敬意を込めて合掌を。                     ☆★☆イイネ!と思える記事があればSNS等でシェアして頂けると、跳ねて喜びます☆★☆ Twitter/Facebookページも、フォローボタンから是非お気軽に(^ω^)



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