今日もママに合掌。

配偶者控除がなくなる!130万が106万に【仕組みと変更点を簡単に】

time 2016/07/16

最終更新日:2016/10/14

配偶者控除がなくなる!130万が106万に【仕組みと変更点を簡単に】

わからない事があると布団に入ってからGoogleで検索して、気付いたらチュンチュンと小鳥のさえずりが聞こえてくる事が多々ある川北ベッソンですこんにちわ。

保育園に子供を通わせているママたちの中には、現在旦那様の扶養内で働く方も多いのではないでしょうか。
年末調整の紙を持ってこられる度に、これってどういう仕組みなんだっけ?と、忘れてしまいがちですよね。
今回は2017年になくなるのではと言われている配偶者控除について、解説してみます。

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そもそも配偶者控除ってなに

例えば自営業で喫茶店を経営している人たちは、毎日の売り上げが収入になりますよね。
喫茶店経営をする為には、店舗を借りたり光熱費がかかったり食材を仕入れたりと、色々な経費がかかります。
なので自営業の方は
売り上げ−経費=収入
になりますので、その収入額によって税金が決まります。

配偶者控除とは、自営業の家庭でいう経費みたいなものです。

専業主婦で収入が0の人から、パートで年収103万円までの人は、旦那さんの収入で生活してるって事でいいですよ。
年末調整で申請をすれば、旦那さんの収入から奥さんを養う為の金額を経費としてひきますよー

こんな感じですね。

◯103万の壁◯

旦那の収入だけで充分生活できるし、家の事しっかりやりたいから専業主婦!というご家庭も
旦那にかかる税金が変わらないギリギリのライン103万まで私がパートする!というご家庭も
どちらのご家庭も同じ金額を、旦那さんの収入から経費として引いてもらえるという事です。

税金てそもそも自分がいくら払ってるのかピンと来なかったりしますよね。
でも年収103万のパートなら、自分の税金もかからない上に、(住民税は100万円を越えるとかかってしまいます)旦那さんの税金も減らせる。

なのに年収104万円のパートなら、自分の所得税や住民税がかかる上に、旦那さんの税金も上がってしまう

旦那さんの勤める会社によっては、嫁が働いていても扶養内の場合までは、家族手当とかが出たり出なかったり。
103万を越える事で、払う事になる税金や受け取れる手当がなくならない様に調節しながら働く。

それが103万の壁です。

◯130万の壁◯

103万の収入を越えると

あなたは収入多いんだから、旦那さんとは別に税金払ってくださいね。

となります。

所得税や住民税を自分の収入分支払うようになるのと、旦那さんが支払う税金も増えます。
しかし年収が130万以下であれば、社会保険と厚生年金だけはそのまま旦那さんの扶養でいる事ができます。

130万以下の収入であれば、保険料と年金の支払いは旦那さん1人分だけで良いって事ですね。
旦那さん1人分の料金で、奥さんの分も子供の分も保険証が貰えます。
103万を超えても、保険は扶養内でと考える人は、130万を超えないように時間調整をして働いている。という事です。

これが130万の壁です。

◯新制度は106万の壁◯
今まで保険と年金は旦那さんの扶養内に入れるようにと、130万以下に収入を抑えていた方も、2016年10月からは以下の条件に該当する場合、自分で社会保険に加入しなくてはならなくなりました。

1.勤務時間が週20時間以上
2.1カ月の賃金が88000円(年収106万円)以上
3.勤務期間が1年以上見込み
4.勤務先が従業員501人以上の企業

この条件全てに該当する人は、保険扶養内の条件が130万円ではなく106万になる。
という事ですね。

この条件全てに該当する場合で、2016年10月以降も旦那さんの保険扶養内に収入を抑えたいのなら、年収を106万円以下に。
つまり1カ月の賃金が88000円以下になるよう勤務時間を調整する事が必要という事です。
それをしてもらえるのかどうかは、勤め先の人に相談する必要がありそうです。
ちなみに106万円の中に交通費や残業代は含まれません。

◯まとめ◯

そもそも配偶者控除を無くそうというのは、本当はもっと働きたいのに、控除の壁が足かせになり働けない女性がたくさんいるから。という事みたいです。

ですが私は、
控除の枠があるからたくさん働けない。
のではなく、

たくさん働きたくても子供が保育園や幼稚園に通っていれば行事があったり育児が大変だったり、子供が体調を崩せば結局仕事を休まざるを得なかったり…

そもそも働きたくても働ける環境じゃないママたちがたくさんいるという事だと思うんです。
≪関連記事はこちら≫

保育園時代は扶養内パートで精一杯。フルタイムで働けない理由

辛い妊娠中を乗り越え、壮絶な出産を乗り越え、やっと産まれてきてくれた我が子。
子どもの成長は本当にあっという間ですよね。
乳幼児期のかけがえのない時間は一瞬なのに、女性の社会進出を口実に、すぐに保育園に入れて、さっさと働きなさいよ。と言われてる気がして、なんだか悲しいです。

そしてたくさん働いて下さいね。という割に、保育園に入れず困っている家庭がたくさんあるという現実。
保育園や待機児童の問題解決が先なのでは?というのが正直な感想です。
配偶者控除だけ撤廃しても、意味がない気がします。

変わりに夫婦控除という制度ができるのではと言われていますが、まだ具体的には決まっていないみたいです。
わかり次第また記事にしようと思います。

それぞれが選びたい道を選び、選択できる社会を願います。合掌。

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自己紹介

川北ベッソン

川北ベッソン

心理学オタクの川北ベッソンはいつもママの味方。 ガサツな神経質。 マイペースで頑固。 日々の家事育児をこなす偉大なママに、敬意を込めて合掌を。                     ☆★☆イイネ!と思える記事があればSNS等でシェアして頂けると、跳ねて喜びます☆★☆ Twitter/Facebookページも、フォローボタンから是非お気軽に(^ω^)



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